さくらインターネット Advent Calendar 2019 - Day 2

昨年に引き続き登場、一般ユーザーの ふうせん🎈 Fu-sen. と申します。
昨年は Arukas を無料で使用している話をしていたんでしたね……

しかし、Arukas につきましては……

……という事で、すでに自分は Arukas 使用を停止済みです。😭
これで さくらインターネット さんのサービスは使わなくな……

……いいえ。

さくらのレンタルサーバ ライトを契約中

なんと現在 さくらのレンタルサーバ ライト を契約してあります!
やった~! さくらインターネット さんへちゃんとお金支払えるサービスに
レベルアップしてますよ!! 😄😆😲

独自ドメインを使用するメールアドレスを運用する方法を探した結果、
Web も含めて安値で安心して使用できるのが さくらのレンタルサーバ ライト だったのです。
年間 1571 円(≒月 131 円)。サーバ料金はこれだけ。
実はこれ、クラウドサービスも含めて、自分が今一番支払っているサーバ料金です。
でも、自分が さくらインターネット さんをはじめて使わせていただいた時は、
月額でウン千円だった記憶がありますよ。
さくらのレンタルサーバ っていうサービス名になる前の話。
更に専用サーバで月ウン万単……ブツブツ…

今年(2019 年)改めて さくらのレンタルサーバ を契約し、
改めて関心した一つとして、PHP のバージョンがあります。

2019年12月現在、先日 PHP 7.4.0 がリリースされたばかり、
PHP 7.1 と PHP 5 系はサポートが終わっています。
なので、現在サーバで運用されている PHP はサポートされているという点で
PHP 7.3 か PHP 7.2 が理想的という事になります。

さくらのレンタルサーバは……

デフォルトが PHP 7.3

はい、デフォルトで PHP 7.3 です。
旧コントロールパネルでは PHP 7.2 も選択肢にあって、
PHP 7.3 に対応しきれてない場合でもバージョンを切り替えできます。
PHP 5 系はサポートが終わっているので、注意書き付です。

他社のサーバで同じ価格帯を提供しているところを見てみると……

A 社は PHP 7.2 が最新

ここは PHP 7.2 が最新です。1 年以内に PHP 更新が必要ですね~
というか、このサーバ、価格的に月 100 円台のプランがあったのですが、
この記事を作りつつ参照したら、いつの間にかなくなっているのですが…… 💻😲

B 社は…… PHP 5 !?

他にもライトに対抗できるサーバを探して、出てきたところですが、
PHP 5.6……サポート止まってもうすぐ 1 年になりそうですよ? 💻😅

……もうここだけでも、悩む必要なし。さくらのレンタルサーバ ライト 一択です。
追加ドメインは 20 まで。メールも標準で使用可能。
同じ価格帯でこれに対抗できている日本のサーバは他に見つかりませんでした。
MySQL? PHP+MySQL で攻撃を受けているサイトをどれだけ見てきたか……
自分は 静的サイトジェネレーター Hugo を使っているので、そんなのいらないです。
あ、そうそう。静的サイトジェネレーター も Advent Calendar ありますよ。

静的サイトジェネレーター Advent Calendar 2019

……前置きが長くなりました。
今年はあえて、さくらインターネット といえばこのサービス、
さくらのレンタルサーバ を記事にしてみました。


ところで……運営している Web やブログ、常時 SSL の対応、もう終わってますよね?

このブログはもちろん常時 SSL 対応済みです

Google も前もって記事にしてますよ~。ちゃんと日本語翻訳されてますよ~。

HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります | Google ウェブマスター向け公式ブログ
保護されたウェブの普及を目指して | Google ウェブマスター向け公式ブログ

当然ですが、さくらのレンタルサーバは SSL 使用できます。

www.sakura.ne.jp トップページにも……

さくらのレンタルサーバのトップページ www.sakura.ne.jp でも
デカデカと表示して PR してますよ。💻😆
ただし、自動的に適用されるのではなく、設定が必要なのです。
このページの下の方に簡単な手順がありますが……

ここにも簡単に設定手順を記載しておきます。
表示している画像は旧コントロールパネルです。

旧コントロールパネルの場合、ドメイン設定 内 ドメイン/SSL設定 を選び、
まだ SSL 化されていないドメイン名の 変更 を選択します。

SSL 化していないドメインの 変更 を選択

新コントロールパネルでは、ドメイン/SSL → ドメイン/SSL です。

次に旧コントロールパネルでは、
下にスクロールした「4. SSLの利用をお選びください」で、
さくらインターネット提供のサブドメインを使用している場合は
共有SSLを利用する を選択します。

共有SSLを利用する を選択

独自ドメインを使用している場合は SNI SSLを利用する を選択します。
その上に出ているとおり、独自ドメインの 共有 SSL は使用できなくなっていますので、
現在独自ドメインの SSL 化する場合は SNI SSL 必須になっています。

SNI SSLを利用する を選択

新コントロールパネルでは、「SSLを利用しない」以外は
それぞれ上記の選択肢しかありません。

もしかして、オプションで別途料金が発生するとか思っていますか?
いえいえ、独自ドメインであっても無料で SSL にできます。

Let’s Encrypt が有効になっている

SSL を有効にするためには、証明書が必要ですが、
独自ドメインでは設定から少し時間を置くと 更新 になります。
この間に さくらのレンタルサーバ は証明書発行作業を行っているのです。
発行された SSL 証明書は Let’s Encrypt です。

少し前まで英語表示だったのですが、日本語でも表示されるようになっていました。
それだけ今やよく使われている、という事ですね。
これ、無料で発行できる SSL 証明書です。これのおかげで常時 SSL が進行する事になったのです。

上でリンクしていた Google の記事から動画がリンクされているのですが……
20分55秒 頃から SSL 証明書 のコストに関して説明をしています。

Mythbusting HTTPS (Progressive Web App Summit 2016) | YouTube

英語で何しゃってるか分からなくても、画面を見ていればわかります。
ちゃんと Let’s Encrypt が紹介されていますね!

ちなみにこの画面「独自SSLの設定」では
法人などで使われる、実在証明された証明書など、有償の証明書へ交換する事もできます。
個人利用だったら何も気にせず、このまま無料の Let’s Encrypt で十分です。
というか法人でも Let’s Encrypt で使用しているところ、結構ありますよ。


これで作業終わりではありません。
http://~/ の時に https://~/ へ転送する、という対応が必要です。

ドメインのパスとして設定しているディレクトリのところに
.htaccess というファイルを生成、次のテキストを入れます。
すでに存在している場合は後ろに次の記載を加えます。

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

RewriteEngine On は前の行にあれば、この行は不要です。

http://~/ で参照して https://~/ に変化する、
または左に鍵マークが出てくる状態であれば成功です。


今回これを出した理由。
さくらのレンタルサーバで使用できるサブドメインの一つ .jpn.org を
Google で検索してみました。ほとんどぼかしてしまってますが……

Google で site:jpn.org を検索

この画面で https:// が付いているのは 1 サイトしかありませんね。
……ええ、常時 SSL の対応を(完全に)していないところがまだまだ多いようなのです。
デフォルトで SSL 対応(任意で無効も可能)というのは難しいんでしょうかねぇ?
海外の Web 関連サービスやクラウドだと、独自ドメインやサブドメインを登録して
数時間で SSL 使えるようになっているサービスも少なくないので……


おまけ。
www. が付いているアドレスの場合、www. なしへ転送します。
.htaccess へ追記します。example.com を変えて下さい。

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example.com
RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]

逆に www. なしの場合に www. ありに転送します。

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example.com
RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [R=301,L]

www. あり・なしを片方に統一させておくべきです。
これも検索結果に影響があります。

さくらのレンタルサーバで使用していたサブドメインから、
独自ドメインに変更した場合など、
無条件に特定のアドレスへ転送する場合は .htaccess を次だけにします。
転送先の URL は https://example.com/ を変更します。
ここでは末尾 / で終わらせて下さい。/ 以降は継承されます。

Redirect permanent / https://example.com/

.htaccess 以外のファイルは不要なので削除できます。


.htaccess は Web サーバ Apache で
ディレクトリ単位に設定できるファイルとして有名です。
Apache が使われているサーバであれば同じ設定が有効ですが、
変更・無効になっている場合もありますので、必ず使えるわけではありません。

現在 Web サーバは Apache 固定という状況でもなくなっているので、
.htaccess を触れる状況でもなくなっています。
忘れかけていた人もいるのではないでしょうか?
そんな事もあって、Qiita 使っている人はご存知の人が多いだろう
.htaccess の設定を改めて Advent Calendar に入れてみました。


追加 2019/12/09

たまたま検索して知ったのですが、独自ドメインのメールアドレス運用で
さくらインターネット さんのサービスを使用しているケースが多いようで、
さくらのメールボックス を契約してメールサーバだけ運用するケースもあるとか。

独自ドメイン一つで Web とメールでサーバを分ける状態になりますが、
この場合通常案内されるネームサーバ ns1.dns.ne.jp ns2.dns.ne.jp を設定するのではなく、
ネームサーバを他で管理してゾーン設定が行える場合は、次の設定で行う事が可能です。
(さくらのレンタルサーバ 全プラン・さくらのメールボックス共通)

種類 サブドメイン 内容 優先度
MX ドメイン名 または @ www●●●●.sakura.ne.jp 10
TXT ※ ドメイン名 または @ v=spf1 a:www●●●●.sakura.ne.jp mx ~all

※ bind(named)等は MX の内容を www●●●●.sakura.ne.jp. と末尾に . を追加します。
※ SPF が選択できる場合は TXT 以外に SPF も同じ設定をしておきます。

www●●●●.sakura.ne.jp の ●●●● は
コントロールパネル の サーバ情報 から得る事ができます。

サブドメインなし (@)・www の A・CNAME は運用する Web サーバにします。

また、SPF の設定を自由に追加できるので、ネットショップを使用している場合など、
外部サービスから独自ドメインのメールアドレスで送信も行えるようになります。
(今はメールを正常に送るために SPF 設定が必須になっています)


p.s.1 イチゴジャム レシピ 運営者より、SAKURA.Jam お待ちしています。
p.s.2 .sakura ドメイン、いつサービス等で使われるのか、気になってます。


さくらインターネット Advent Calendar 2019

さくらインターネット Advent Calendar 2019 | Qiita