2018 年から開局している草の根 BBS ふうせんのへや。
一つ困っていた事があったんですね。
今のパソコンには Telnet クライアントが付属していないのです。
スマートフォンにもありません。

しかし、英語圏では fTelnet がありまして……

今見ている Web ブラウザ上から BBS へ接続ができるようになっています。

fTelnet で Ballon BBS へ接続

あ、この BBS も自分が運営してるんですよ。Ballon BBS。
英語で世界の人とお話です。今年 2020 年は海外から日本へやってくるので、
英語でお話できる状態にしておかないと! と ふうせんのへや と一緒に開局してます。
……え? o が一つ足りない!!? Ballon(バロン)はフランス語。もちろん風船の事です。

話を戻しまして……同じように日本語の草の根 BBS が
Web ブラウザから接続できるようにならないだろうか?
ずっと思っていて、探していたんですね。

……で、

ついに……

……

……見つけました!

Sshwifty というクライアントです。Telnet 以外に ssh も使えるので、
VPS や専用サーバへの接続にも使えます。早速試してみましょう。

Sshwifty の画面

https://sshwifty.herokuapp.com/ へ入り数秒経過すると次の画面になります。
左上にある を選びます。

Telnet または SSH の選択

Telnet か SSH かの選択です。日本語の草の根 BBS は現在もほとんど Telnet です。
なので Telnet を選択します。

ホスト名・エンコードを入力

Host に接続する草の根 BBS のホスト名を入力します。
ふうせんのへや は fusen.ddns.net:55123 または balloon.tel:55123 です。
(数日前から新たに独自ドメイン balloon.tel でも接続できるようにしました)
ポート番号がない場合(デフォルト 23 の場合)はホスト名のみ入力します。

Encoding は日本語の草の根 BBS は shift-jis です。
現在も UTF-8 が使えるところは少ないです。
これは英語圏でも同じ状況で、現在も CP437 がほとんどです。

では接続してみましょう。Connect を選びます。

ホスト名・エンコードを入力

無事 ふうせんのへや へ接続できました~~~ 👏パチパチパチ…

実際使ってみた感じでは、Back Space が動かないようです。
特にボードに数行の投稿を書き込む時は
予めテキストエディタ(Windows では メモ帳 など)で作っておき、
コピーして、Sshwifty 画面上で貼り付けると良いですよ。

known remotes

なお、一度接続した後は を選んだ後、
Known remotes タブを選ぶと表示されているので、
再度入力する事なく、素早く接続する事ができます。

Windows は Windows 10 でも Telnet クライアントをインストールして使えるのですが、
他の OS になってくると接続も難しくなってきます。
この方法によって環境に関係なく、容易に接続が可能になりました。

CloudReady で接続

Chromebook で採用されている Chrome OS の派生 CloudReady を
1 台パソコンに入れて使っているのですが、CloudReady でも接続できました。

Android も使用できます。レスポンシブデザインになっているのですね。
(Android はアプリ ConnectBot を使った方が良いかも……)

GitHub でソースも公開されていますので、Sshwifty サーバの構築も可能ですね。
使用されている Heroku はアメリカと思われるので、
日本に Sshwifty サーバが 1 ヶ所あれば、草の根 BBS 接続に使えますね。
最近 Caddy をまともに使うため VPS を検討していたので、
一緒に Sshwifty サーバ構築できたら幸いなのですが……

自分が把握している現在運用されている日本語の 草の根 BBS を一覧しています。
使い方なども記載していますので、こちらを元に 草の根 BBS へ接続してみて下さい。


Sshwifty のバイナリーが公開されていて、
運用サーバの Windows 10 で、容易に Sshwifty を動作させる事ができました。
sshwifty.conf.example.json を sshwifty.conf.json に変更するだけで、
ローカル環境で使用できるようになります。“SharedKey” が認証パスワードです。
ネット公開する場合は、ポート番号を開け(デフォルトは 8182)、
“ListenInterface” を “0.0.0.0” に変更します。(=どこからでも参照可)
公開するドメインの SSL 証明書を適用します。SSL 参照前提の安全設計です。

しかし、現在 Sshwifty は接続先を自由に選択できるため、悪用の恐れがあるため、
接続先を 1 ヶ所にするか、リスト表示できないか、要望してみました。

反応を待ちます。


追加 2020/01/29

Microsoft Edge から使用した場合、Telnet または SSH を選択した段階で
次のメッセージが表示され、使用できない事を確認しました。

Edge で Sshwifty

Windows ユーザーのために、これも報告ですね~。

Internet Explorer は左上に偏って起動画面で止まってしまうのですが、
さすがに作業量が大きくなると思われるのと
現在 Windows 8.1 使用の一部使用者に限っての問題となるので、
これは issue 対象にしない事にしました。
「いや、IE も対応してほしい」という人は自ら issue 申請をお願いします。


追加 2020/02/13